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インタビュー 太田情報商科専門学校 総合学科デザイン専攻 中野明香里さん 

インタビューアー 塩田忠則
インタビュー日 2023/01/18

長野県出身 現在群馬県太田市で学生をし、一人暮らしで生活をしている中野さん、保護犬の問題を踏まえてドッグカフェを作り、ボランティア活動とビジネス面と両立させられないかという企画を卒業論文に向けて制作中です。
自分が考えたりするのが好き、デザインを考えるときも図よりも企画から考えるタイプとのこと。
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今回も、授業の課題の中で企画を考える機会があり、第二回 室内環境改善コンテストに挑戦しました。
長野県の実家がログハウスで、室内の空気環境を含め、いま、アパートで住む環境とは全く違います。
長野県と群馬県では湿度も違う。調湿を簡単にしてくれるものはないかな?と考えました。
そして1室で過ごす今の生活は、寝ることも、食べることも勉強することも全て同じ環境です。
気持ちのリセットもあり間仕切りカーテンはいいのではないか?と思いました。
そして、長野で目にしていたのが、間伐材の問題。
調べたところ間伐材を昔の技術を使って「布」にすることが出来ることを知りました。
「木糸を使った間仕切りカーテン」の発想が生まれました。
SDGsがクローズアップしている今、この視点から企画を作っていくのも良いのではないか?とも思いました。
そして、デザイン生ならではの強みを生かして表現したいと、先生たちにアドバイスを頂きながら制作に取り組みました。
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中野さんとお話を進めていく中で、実に前向きにきらきらと輝いていました。竹林の害に悩む地域もある話題がでると「そこにも使えるかもしれませんね!」と地域や社会貢献と考えを繋げるところも彼女の魅力なんだと感じました。 今回のチャレンジで、「環境って何だろう?」、「空気質って?」というところからSDGsの視点を学ばせてもらえました。企画の面白さも知りました。学生最後の時で就職活動も真っ只中。自分がしたい仕事もなんとなくこれかなぁとイメージをもって就職活動を行えています。 柔軟な視点を日常生活と環境と貢献にフォーカスして今回のコンテストチャレンジをしてくださった彼女の今後の活躍がとても楽しみです。
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